堀切菖蒲園に向かう途中の道端に、ずらりと並んだ高さ3メートルほどの白い石像群が目に留まります。これこそが「しょうぶ七福神」と呼ばれる神様。この七福神は歴史ある堀切天祖神社の末社としてこの場所にどっしりと鎮座し、地元の人たちの幸せを祈りつつ日々の生活を見守っているのです。
ここには元々「毛無池」と呼ばれる池があり、大正15年にその池を埋め立てた際「弁天社」が建立されたことが始まりで、当時はその名の通り弁天様のみがまつられていました。そして時代は流れ平成6年、堀切のより一層の繁栄を願う意味で、七福神がこの地に大集合となったのだそうです。 |