都商連「商店街ニュース」に掲載されました

東京都商店街振興組合連合会機関紙月刊「商店街ニュース」977号
東京都商店街振興組合連合会の機関紙、月刊「商店街ニュース」977号に堀切商店街のホームページ公開とその試みが、特集「持続可能な“わがまち経営”」の中で、取材・掲載されました。

記事にも紹介されておりますが、堀切地区の皆さんと協同で街の魅力を発信していきたく思います。
このサイトへのご興味・ご感想、また商店街へのご意見など、どしどしご連絡下さい。(御問い合わせフォーム)

*記事*

地元“人財”を総動員

 隣接商店街や地域住民、地元事業者、地元IT専門家と協働で地域ポータルサイトを立ち上げたのが、葛飾区堀切地区4商店街からなる連合組織「堀切21」だ。昨年12月11日に地域情報ホームページ「ほりきり発見伝」を開設している。
 今回のホームページの特徴は、街の魅力の発信こそが商店街活性化につながるとの認識から、店情報だけでなく地元堀切菖蒲園情報、地元の神輿・江戸切子などの伝統工芸職人の話題を盛り込んだ点。また会員が自分の店情報を簡単に更新できるシステムを採用しており、情報鮮度の高さも魅力となっている。
 これを記念して商店街通り沿いでは、地元小学生たちが制作したHPアドレス入りのフラッグを掲揚。また昨年末にはHP開設記念スタンプラリーも開催され、歳末セールで賑わう商店街通りを、台紙片手にたくさんの人が行き交った。
 堀切21は、厳しい経営環境を地元商店街が連携することで乗り越えようと、堀切中央商店街振興組合、堀切ラッキー通り商店街、堀切一番街商店街、堀切菖蒲園通り商和会の4商店街で5年前に発足。今回のホームページはその事業の一環として、隣接する堀切クローバー商店街振興組合や地元住民、事業者も巻き込んで、2年がかりで完成させている。
 今後のホームページ運営にあたっても、対外的な情報発信に止まらず、地元の市民サークルや在勤者などにも参画も広く呼びかけるなど、地域協働拠点として活用していく考えだ。